機関誌「新・方法」第22号 - 新・方法

「新・方法」第22号

寄稿と作品からなるＥメール機関誌「新・方法」第22号をお届けします。今号はダダイストの山本桜子さんに、ダダと「新・方法」についてのご寄稿をお願いしました。山本さんは九州ファシスト党「我々団」に所属しており、芸術誌系弾圧機構『メインストリーム』及びその別冊『Ｌ’ａｒｔ　ｐｏｕｒ　ｌ’ａｒｔ』の編集も担当されています。

[寄稿]

ダダが「新・方法」に寄稿する
山本桜子（ダダイスト）

Ｉ目的

「新・方法」に書かせて頂くに当たって、筆者に通達された寄稿上の要請は、1）ダダと「新・方法」についてのものである事、2）約600字である事、3）日本語と英語である事、の3点であった。筆者の英語力に鑑みてほんの少しでも英訳する部分を省きたい。更に、今日は締切直前である。致命的な問題は、現在「新・方法」のサイトにアクセスできない（※1）。先日“渋沢”で「街頭清掃作戦」を実施された「新・方法」諸氏と、同日“渋谷”で「街頭清掃計画」を実施された「アノニマス」の間に何らかの軋轢があり、同サイトがハッカー集団の標的になったのであろう（※2）。

以上の制約により、今回、寄稿内容を形式から決定する。

ＩＩ方法

任意の26文字ａｊｄｆｉｊｂｕｉａｅｉｒｊｉｄｈｕｈｖａｕｒｕｇｊにおいて閉じた部位を持つ文字を数える。

ＩＩＩ結果

任意の26文字ａｊｄｆｉｊｂｕｉａｅｉｒｊｉｄｈｕｈｖａｕｒｕｇｊにおいて閉じた部位を持つ文字は8/26（比率0.3076）であり、ａｂｃ26文字中における本来のそれ8/26（比率0.3076）に奇しくも等しい。

ＩＶ考察

嬉しい。

Ｖ備考

（※1）2012,07,19,16:35（「新・方法」メンバーの平間氏の御尽力によりその後復旧）。

（※2）理由として以下2点を挙げる。1）渋沢の「街頭清掃作戦」を渋谷の「街頭清掃計画」の褒め殺しと曲解した「アノニマス」の感情的報復。2）同日「アノニマス」はテロ略奪ジェノサイド等を含む何らかの大規模な反社会的行為を水面下で画策しており渋谷の「街頭清掃計画」はその陽動作戦であったが彼等の予期せぬ渋沢の「街頭清掃作戦」がその実現を妨げた。渋谷と渋沢の間に推測されるある特異な関係については、難しすぎてここには書けない。